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高齢者を支える地域の資源② 2012.9.24 うらやす市民大学 『 うらやすの高齢化社会を考え、一人ひとりが実践する - 私の居場所「うらやす」を目指して -』. 浦安市社会福祉協議会地域づくり課 齊藤. 地域を支えるのは?. 地域における問題点 ひとりぐらし、高齢夫婦、昼間独居、介護、障がい、外出困難・閉じこもり、虐待、ホームレス、アルコール依存症、犯罪、自殺、金銭問題、ゴミ屋敷、家庭崩壊、非正規雇用・失業、貧困 等. 「なぜ住民が地域福祉を推進?」 《 社会福祉法 第4条 》.
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高齢者を支える地域の資源② 2012.9.24 うらやす市民大学 『うらやすの高齢化社会を考え、一人ひとりが実践する-私の居場所「うらやす」を目指して-』 浦安市社会福祉協議会地域づくり課 齊藤
地域を支えるのは? • 地域における問題点 ひとりぐらし、高齢夫婦、昼間独居、介護、障がい、外出困難・閉じこもり、虐待、ホームレス、アルコール依存症、犯罪、自殺、金銭問題、ゴミ屋敷、家庭崩壊、非正規雇用・失業、貧困 等
「なぜ住民が地域福祉を推進?」《社会福祉法 第4条》 地域住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者は、相互に協力し、福祉サービスを必要とする地域住民が地域社会を構成する一員として日常生活を営み、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられるように、地域福祉の推進に努めなければならない。
高齢者を支える地域資源 • 全国的な制度 • 県・市町村独自の制度 • 地域の様々な施設 • 地域の活動: ボランティア、自治会、老人クラブ、サークル活動等 • 民間の施設 社会福祉協議会の活動 (ボランティア・小地域福祉活動等)
全国にある社会福祉協議会(社協)の地域福祉活動全国にある社会福祉協議会(社協)の地域福祉活動 • 社会福祉法(第109条市町村社協)に定められ、「地域福祉を推進」していくという目的をもった社会福祉法人。設置並びに運営にあたって市民の皆様に参加いただく。 • 浦安市社協は :小地域福祉活動(支部社協)、ボランティア活動推進、成年後見や相続等にかかる相談事業、赤い羽根共同募金・歳末たすけあい、老人福祉センター運営、児童育成クラブ運営等。
ボランティア活動について • 「ボランティア」という言葉の印象。 • 特別なことではない、自分のできる身近なことから。 • ボランティア活動が大変なものとならないように。 →正しい福祉教育の必要性。 • 一人ひとりの意識が共に助けあう社会をつくる。 • ボランティア活動を通じて、ご自身が社会に必要な存在であることに気づく。
浦安のボランティアの始まり • 地域の方々の地道な活動。 • 昭和54年 浦安ボランティア会 • 近所の高齢者が困っていると聞いて、地域の有志数人の方々で始まった。 草むしり・話し相手・外出介助 ・掃除・洗濯・入浴の手伝い など
浦安市ボランティアセンター • ボランティアのコーディネート • 登録ボランティアグループや個人の活動支援(25グループ) • ボランティア講座開催 • ボランティア保険
ボランティア活動の状況(ボランティアセンター)ボランティア活動の状況(ボランティアセンター) • 福祉関係ボランティア25グループ、個人ボランティア、災害支援ボランティアなど。 • 登録ボランティア数 約850人。 介助、朗読、話し相手など ※ボランティアガイドブック参照 • ボランティア連絡協議会による相互の交流・PR。 • 障がい者のボランティア活動。
小地域福祉活動(支部社協) • 支部社協活動(市内に10支部) • 推進委員数 約500人。 • 地域における孤立防止、居場所づくり 推進 ※ふれあいサロンなど • エスレ高洲内、堀江フラワー通りに支部社協の拠点を開設。 • ※地域の方々の交流の場
サロンやバスツアーなど 地域の方が見守る→声かけ(あいさつ) ・外へでてもらう、お互いに知り合う。 ・ふれあいや経験を重ね、地域住民の生活や行動の中に自然に溶け込んでいく。
地域の拠点(目標5箇所) 立ち寄り処・福祉の道案内 相談とサロンを展開 エスレ高洲支部社会福祉協議会 より処ぽっかぽか福祉の交番 堀江フラワー通り 地域交流プラザエスレ高洲内
災害時のボランティア活動 災害ボランティアネットワーク活動 災害弱者と呼ばれる地域の方々の把握。 H23.3.11~災害ボランティアセンターを社会福祉協議会が運営。
コミュニケーション支援事業 • 手話奉仕員養成講座(入門・基礎課程) • 要約筆記奉仕員養成講座(基礎・応用) • パソコン要約筆記奉仕員養成講座(基礎・応用) • 聴こえに不便を感じている方のためのコミュニケーション支援
地域の活動への参加 • 地域で活動している既存のグループに入る。 • 個人で活動する(ボランティアに登録等)。 ボランティア、市民活動等の情報を収集→ホームページ、ミニコミ誌・タウン誌など。 • 新しくグループをつくる。 役割分担の重要性、グループリーダー への協力。
市民の地域感・ボランティア感 • 多くの人がボランティアに関心がある。 • おおむね自分たちの地域が好き。 • 近所づきあい1/4 • ボランティア活動に参加できていない 約60~65% ⇒何をしたら良いかわからない、どこへ行け ばよいのかわからない?
地域福祉・ボランティア活動の課題 • 活動したい人は大勢いる。 • 中心となって活動する人の育成。 • グループ活動を維持していくための支援体制。→支えていく機関の必要性。 • 活動したい人ができるだけ気軽に活動に参加できるしくみづくり。→うまく時間をつかう。 • 本当に支援が必要な人へ援助するしくみづくり。→地域の中で発掘する。
地域支えあい活動におけるポイント①その人がこれまでどう過ごしてきたか地域支えあい活動におけるポイント①その人がこれまでどう過ごしてきたか • 高齢になってADL(日常動作)が低下しても認知症状があっても、障がいがあっても、できることはたくさんある。 • これまで生きてきた人生の重み、歴史をりかいすることにより、その尊さを知ること。その方の生き方を理解することが大切。
地域支えあい活動におけるポイント②制度でカバーできないこと地域支えあい活動におけるポイント②制度でカバーできないこと • 様々な制度の確立。それでもボランティア活動は必要。 • 「日常生活」を普通に過ごすために。遊びに行く、ディズニーリゾートへも行きたい、余暇活動の支援。 • 施設に日常の風を入れる。 • 関係づくりが最も重要。
ボランティアが必要なのは要介護や障がいのある方だけ?ボランティアが必要なのは要介護や障がいのある方だけ? • 介護や障がいの制度の確立。 • 非該当、自立の方へのボランティア活動の必要性。 ・日常における地域の声かけ。 ・介護が必要にならないための取り組み。
皆様で支え合える社会づくりを… • 自治会、老人クラブ等 • 市民活動 まちづくり、環境、災害、国際協力、情報社会の発展、こどもの健全育成…。 →市民の社会参加促進 • 公民館活動 • スポーツクラブや趣味教室等